2008年10月16日 木曜日 午後7時17分
52.5cm 3760gの元気な男の子が生まれました。
「篤輝(あつき)」と命名しました。
15日に入院して、夕方から陣痛誘発剤を使い、
16日の午前2時頃に子宮口が8~10cmに開大、
その後、陣痛促進剤を使って、17時間17分にわたる壮絶な闘いでした。
16日の午前中から夫がずっと付き添ってくれて、
助産師さんに教わって腰をマッサージし続けてくれました。
お昼頃に生まれるかも、と言われていたのですが、
頭が大きくて、下りてくるのに時間がかかり、午後3時ころようやく分娩室へ。
その前にお手洗いに行ってくださいと言われたのですが、
立ち上がることも出来ず、そのまま分娩室へ。
100回以上イキんだ気がします。
結局それから約4時間。分娩室で叫んで泣いて、「もう切って下さい!」と懇願して。
体はきしんで壊れそうなのに、赤ちゃんが出てくる気配はまったくなし。
「赤ちゃんの心音はしっかりしてますよ~」とか、
「髪の毛が見えてますよ」とか、
助産師さんも先生も言ってくれるのですが、
何も見えない私としては”励ましの言葉”にしか聞こえず(涙)。
赤ちゃんの頭が下りてきたとき、頭の形がちょうど私の骨盤にはまりこんだらしく、
外になかなか出てこれず、結局吸引分娩になりました。
どんな機械かは見えなかったのですが、
掃除機のような音が聞こえて、開いて吸い出されてるのがわかました。
「はい。赤ちゃん、出てきましたよ~。もう、イキまなくていいからね」と言われたのに、
あまりに大きかったらしく、腰から下が出てくるのに、
結局「あ。もう一回いきんで。」「あと1回」と。
ようやく、この世に誕生し、どのくらいだろう・・・・
3秒後くらい?
「フゲェー」って泣き声が聞こえました。
あの瞬間の感動は忘れられません。
本当に出てきたんだ~。本当に、私のおなかの中で10か月育ってくれたんだ~。
となんとも言えない感動がありました。
・・・・あ!オッパイ怪獣が起き出したので、
続きはまた。
とりあえず、ご報告でした。
ご心配いただいたみなさん、ありがとうございました。
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by chiku-teku
| 2008-11-03 23:45
| マタニティ&育児